読んだ後に、あやのに渡したのに...なくしたらしい....
OH MY GOD.

あやのへ
あやの、かっちゃん、結婚おめでとう
こうして、2人の晴れの日を皆で力を合わせてお祝いできることを
心から嬉しく思っています。
あやのとは、日本で専門学校時代に知り合い、
ロンドンへ留学し、二段ベットの家に一緒に住み、
浮いたり沈んだり、少しずつ一緒に大人になってきました。
今日、こんなにも沢山の人たちに祝福され、もうすぐ母親になるあなたを見ていると、行く価値のある場所には近道などひとつもなく、だからこそ、最後にはこんなにも大きな幸せを掴めるのだと感じました。
笑ったり、泣いたり、ケンカしたり、本当にあなたとは、色々を共にしてきました。良いところと同じくらい、あなたの悪いところも知っています。あなたは、3姉妹の長女だけあって、しっかりはしているものの、頑固で強情、言い訳はびっくりするぐらい無理矢理通します。プレッシャーに弱く、後先考えないで行動し、よく人に怒られては、失敗ばっかり、本当に不器用な人です。
一人っ子で、頭で考えて行動するあたしとは、よく衝突し、「日に当たってる、あなたには、わたしの気持ちなんて分からない」とあなたはいつもあたしに言っていましたね。今なら、あなたが自分の居場所を探していたのだと分かるのに、あの頃のあたしにはあなたの辛さを分かってあげることが出来ませんでした。
しかし、わたしにとっては、ありのままの私を肯定してくれ、自信を失ったときでも、私以上に私のことを知っていてくれるあなたは、初めて出来たわたしの姉妹のようでした。一人っ子として生きてきたわたしには、「ケーキはじゃんけん」そのルールでさえも、衝撃的でした。好きなものを選びたかったら、まずはじゃんけん。大人になってまで、じゃんけんをするなんてと思いましたが、何故かわたしにはそんなささえな出来事さえ、嬉しかったのを覚えています。
いつも悲しい時も、嬉しい時も、家に帰れば、あなたが「おかえり」と言ってくれ、いつも私の側にはあなたが居ました。私達の部屋は二段ベットで、上があたしで下があなたでした。朝になると日差しが差し込み、カーテンのない私達の部屋は洗濯ものがカーテン代わりで、朝になるとうっすら日に焼けたあなたをケラケラ笑い、あなたのベットにもぐりこみ、今日はどこのマーケットにいくか、朝ごはんは、コンビーフをパンにはさむか、ご飯を炊くか、どうするかを相談するのが好きでした。今はそんな日々がとても懐かしく愛おしく感じます。
本当に今のあたしが、前向きに生きてこられたのは、あなたと暮らしたあの日々があったからです。
これからは、あなたには、あなたが見つけた居場所ができるのですね。
きっと、わたしが、あなたと暮らして幸せだったように、
あなたとあなたの大切な人が幸せでありますように。
本当におめでとう!
心からあなたの幸せを願って
shuko